ここからは副業を行うために自分自身は何ができるのか?
自分自身はどんなことを副業として他者に商品を提供できるのか?
そういったことを考えていきたいと思います。
まず、結論から言いますと自分の「特技」を販売することが一番効率的です。
ですので、
自分の特技は一体何なのか?
なぜ特技の方が良いのか?
特技がなかったらどうしたらいいのか?
そして、自分の特技特徴を見つける方法をご紹介して行きたいと思います。
なぜ、特技を副業として販売すると良いのか?
まずはなぜ特技が副業として向いているのかを考えていきたいと思います。
普通の基準値が違う
あなたは自分が好きなことをずっと考えることは苦痛でしょうか?
あなたは嫌いな勉強のことをずっと考えることが好きでしょか?
人間は自分が好きなことは夢中になって考えることができるのですが、苦手なことや嫌いなことに関しては考えるという行為が非常に苦痛になります。
例えば将棋が好きな方が、将棋のことを考えるというのは空気を吸っているのと同じようなことです。気づいたら将棋の戦略などをずっと考えてしまうんです。
ですが将棋が嫌いな人、もしくはそんなに興味を持っていない人が将棋の戦略を考えるというのは、考えるという行為を行っているという意識がある時です。
言い方を変えると、考えようというそういう意識を自分の意思で掘り起こしているのです。
将棋が嫌いな人が空気を吸うように将棋のことをずっと考えてしまうということはありません。
将棋が好きな人は空気をするように頭の中でずっと将棋の練習をしているのです。
このように考えていくと、まず普通という基準が好きと嫌いとでは大きく変わってきます。
ですので将棋が嫌いな人が将棋が大好きな人に勝つということは相当な努力が必要になります。
ですが将棋がもともと好きな人が将棋のプロになるということはもちろん大変ですが将棋が苦手な人を好きではない人から比べたら相当楽なことが分かるはずです。
このように得意なこと、すごく好きなことを副業のお仕事として行う 非常に望ましいです。
そうした方が夢中になって仕事のことを考えていてもそれは仕事をしているという意識にはなりません。
もともと好きなことが仕事になっているので、嫌いなことを仕事にしているより明らかに苦痛のレベルが違います。もしくは苦痛をなかなか感じることができないということです。
続けることができる
次に得意なことや、好きなことを副業としてした方が良い理由は「続けることができる」からです。
先ほども言ったように、嫌いなことを続けることはできません。もし嫌いなことを続けることができたとしてもストレスばかりで、そして病気になったり、イライラしたりする毎日になります。
元々体に合っていないんですね。
ですが好きなことを仕事にすると、続けることが安易になります。
ゲームをするのが好きな人が、ゲームをやることが仕事になったら8時間の仕事なんてあっという間です。そして次の日も次の日もずっとゲームをやっていても特に問題がありません。
ちなみに私は本を読むのがあまり好きではありません。
特に小説などを読むと1ページ読んだら非常に眠くなります。
ですが小説を読むことが好きな人だったら、いくら呼んでも飽きないと思います。眠くなることも少ないでしょうね。
そして好きなことは仕事だとストレスも減りそしてストレスが減ることによって病気になることも少なくなります。
精神的にも非常に安定してきます。
ですので好きなことを仕事にするということは非常に重要なことです。
承認されやすい
次に好きなことを仕事にすると周りから評価されやすいです。
評価されることによって自己承認することができるようになります。
そうすると、やりがいがさらに増していきます。
なぜ承認されやすいかと言いますと、特技だからもともと普通の人より能力が高いのです。
例えば私はホームページを作ったりする仕事をしていますが、私の身近な人でホームページを作れる人はあまりいません。
ですのでホームページを作った、ということを周りの人に言うと「めっちゃすげー」など、言ってくれるのです。
言われると、とても気持ちいいです。
周りの人に評価されるととても気持ちいいのでもっと頑張ろうと思います。
このように好循環が生まれてくるため、特技を仕事にするということが非常に重要なことです。
長所を伸ばす方が効率的
「短所を普通にするより、長所を Professional にする方が早い」という言葉をきたことはあるでしょうか?
この考えは、ピータードラッカーの本にも書いてありました。
短所を伸ばすということは非常に苦痛なことです…。
ですが長所を伸ばすということは非常に楽しいことです。
短所は修正するだけです。長所を生かすために修正することは行わないといけません。決して短所をそのままにしていいというわけではありません。
ですが短所であっても短所のままでもよいこともあります。
どういうことかというと、周りの人にそれほど迷惑をかけなくて、仕事にも影響がない短所だったらそのままにしておいて良いです。
日本人は短所から少しずつちょっとずつ周りからどんどん直していくっていうことをしますが、時間効率の悪すぎます。
短所に目を向けすぎです。
長所をさらにプロフェッショナルにするために、仕事をさらに効率よく進めるために、収入を効率よく上げるために、どの短所を改善したらいいのか?
と、普段から考えるようにしていきましょう。
そして長所をプロフェッショナルへ伸ばしていきましょう。
特技がなかったらどうしたらいいのか?
「自分で身には特技はない…」
「仕事にするほどのレベルじゃないよ…」
副業でなかなかうまくいかない方々は口を揃えてこのようなことを言います。
自分自身のことを承認することができていないので、前に進むことができないのです。
この考えのメカニズムは、別の記事で話をしたいと思います。
ここではまず「自分には特技はない」と、思っている人がどうしたらいいのかを説明していきたいと思います。
好きなことを仕事にする
まず第一に考えることは、得意ではなくても好きなことを仕事にするということです。
好きなことであれば他の人よりそれほどできないことでもやり続けることはできます。
ストレスも軽減されます。
そして好きではない人よりは得意だと思います。
ですので「好きなこと」ということが、第一のポイントになります。
普段からやっていること
次に普段からやっていることを、考えないでもできることを仕事にすることが大事です。
例えば私でしたらパソコンを触るということは普段から好きでやっていました。
他には料理を毎日行なっていました。
ですので高校生の時から32歳まではずっと料理の世界に入っていました。
元々好きなことでしたので、普段からやっていたことでしたので、仕事も楽しく行うことができました。
普段の生活でやっていることを、仕事にするということも一つのポイントとして考えておいてください。
現在の仕事(本業)をそのまま副業にすること
次のポイントは現在の本業をそのまま副業にするということです。
現在の本業の中でも特に得意な分野があったり好きなところがあればその部分だけを副業として利用するということもありです。
副業で仕事を始めるのであれば、一番安パイなのはこの考えです。
本業で仕事の仕方をスキームを理解しているので、副業で行った時も特に問題なく良いクオリティに仕上げることができます。
ですが問題点があるとすれば、好きではないことだとしたら、ストレスが溜まってしまいますのでずっと続けていくことは難しいかとは思います。
せっかく副業で自分のやりたいことができるので、本業であっても好きなものを副業として行うことが良いのではないかと思います。
自分の得意、好き、特徴を見つける方法
次に自分がどんなことが好きでどんなことが嫌いでどんな特徴があるのかということをもっと具体的に考えていきたいと思います。
一番効率的なのはまずはとにかく書き出していくということです。
頭の中で自分はこれが好きだなと思っているだけではいけません。
紙に書き出していくとだんだん自分のことがわかるようになってきます。
その方法を少しご説明させていただきたいと思います。
好きなことを書き出す
得意じゃなくてもいいです。
まずは好きなことを書き出していきましょう。
例えば
- 音楽を聴くのが好き
- 映画を見るのが好き
- 本を読むのが好き
- 人と話をするのが好き
- 料理をするのが好き
- 一人で黙々絵を描くのが好き
- パソコンを触っているのが好き
- 散歩が好き
なんでもいいんです。
とにかく自分が好きなことを書き出していってください。
さらに深掘りをする
書き出して言ったら次にその書き出したことに対してさらに深掘りをしていきましょう。
例えば音楽が好きだったら、
- どんなアーティストが好きなのか?
- どんな楽器が好きなのか?ライブを見に行くのが好きなのか?
- ライブ会場でいつもどんなことをしているのか?
- 音楽のどういうところで興奮をするのか?
さらにどんどん深掘りをしていきましょう。
そうしていくと自分自身がだんだん見えてきます。
この方法をとにかく細くやって行ってみてください。
自分の地図が出来上がってくるはずです。
好きなことの中から、他の人よりもできることにチェックを入れていく
次に書き出した好きの中から、普通の人よりできることを3段階評価ぐらいでチェックをしていきましょう。
1段階目:嫌いな人よりはできる
2段階目:少しやっている人ぐらいになら勝てる
3段階目:そんな簡単には負けない
このように、自分の考えでいいので評価を付けていきましょう!
こうすることで自分自身がどういった分野に強いのかが少し見えるようになってきます。
他の人に話を聞いてみる。意見を聞いてみる
次に自分の考えだけではなくて別の人の意見を聞いていきましょう。
今まで駆け出した自分の好きな部分を他の人に見てもらいましょう。
見てもらって他の人が自分の好きなことに対してどれだけ興味があるのかを聞いてみましょう。
例えば料理をするのが苦手な人に意見を聞いてみるとします。
その時にあなたの特技の中にケーキを作るのが得意、パスタを作るのが得意、などの得意項目があると
「すごい!今度作ってよ!」と、いうふうに言われることがあると思います。
こんなふうに苦手な人がいてそしてその苦手なことに対して自分が得意なことを探していきましょう。理解をしていきましょう。
そして意見を聞いてきた中で、あなたの好きからどうしても教えて欲しい人が出てきたり、マッサージが得意だったらマッサージを通してもやってほしい、などの要望が出てくると思います。
是非、意識して聞いていって調査をしてみてください!
好きなことでも人を満足させられる商品を作れる
他人の意見を聞いていくと、自分自身の価値に気づくようになってきます。
不得意な人に対して自分の少し得意なことを提供できれば良いということです。
例えばパソコンがすごく苦手な人が、優秀なプログラマーにパソコンの操作を習いたいとは思いません。
パソコンが苦手な人が、優しくゆっくり丁寧に基本を教えてくれる人が好きなのです。
パソコンが苦手な人は、右クリックと左クリックがわからないこともあります!
そして苦手意識が強くて同じことを何回も聞くことを怖がっています。
何回も同じことを聞いたら怒られるからです。
そんな時優しく教えてくれる、何回聞いても怒らないパソコンの先生がいたらどうでしょうか?
きっと何度も通いたくなると思います。
このように、ものすごく得意である必要はありません。
誰に商品を売るのかを考え、その方が満足できるようなものを提供できるかどうかを考える必要があるのです。
まとめ
あなたの好きの中から誰を満足させることができますか?
あなたの少しだけ得意なことで誰を助けることができますか?
しっかり自分分析をしていけば、あなたが副業で行う商品は必ず見つかるはずです!
誰でも商品を生み出すことはできます!
是非考えてみてください。